2012年4月30日月曜日

PathfinderRPG Dragon War Chapter 4 『Hole that leads to Hades 黄泉へと続く穴』後編

Dragon War キャンペーン第4回の後半を遅ればせながら掲載です。

第1章(前編)
第1章(後編)
第2章
第3章
第4章(前編)

前回までのあらすじ

辺境に住む坊ちゃんとその仲間たちの少年少女は村の近くに潜む脅威を偶然遭遇し、そして、大人でも九死に一生を得る様な状況を運命の神の加護により、辛くも乗り越えたという感動巨編である。
ひょんなことから、村の近くにある隠された洞窟を見つけ、そこを探検してみると、最奥にて何らかの儀式を行っている場面に出くわす。わけが分からないまま傍観していると、儀式を行っていた覆面の男は姿を消し、儀式の行われていた場所から見たこともない化け物が出現し、襲い掛かってきた。辛くもそれを撃退した一行は身体を休める為に村へと引き返すのであった。
続いて隣村で流行り病があったので、それを解決! ドラゴン・スケルトン背中に骨のみとなった翼を持つ四足獣型の骸骨いたけど、余裕(じゃない)!
村に帰って来てみれば、近隣の街よりパスファインダーを募集する兵が来ていた。なんでもかつて“惨劇侯”と呼ばれる貴族が眠る墳墓不穏な気配が最近漂う様になっているとのこと。そんなことを聞いては黙ってられない俺たちC(チルドレン)チーム! 呼ばれてなくても即参上!ということで、またいつもの様に勝ってに出かける。墳墓の中ではスケルトンやおっかない神像

とかがあったけど、子供にはそんなの関係ないもんげ!(実は気づいているけどスルー) でも敵がまどろみの効かないスケルトンばかりにモリガンは(´・ω・`)ショボーンとなっていたのであった。墳墓に巣食うスケルトンをある程度倒したところで一旦入り口に戻って、野宿したのであった!

今回の面子

シェリル/エルフ・♀・メイガス2(NPC)
筋力を捨てて、敏捷と知力を生かすエルフの期待の新星。打撃力と耐久力不足を痛感しているが、それを魔術の力を補おうとしている。
アーシェ/ハーフエルフ・♀・クレリック2
パーティーの縁の下の力持ち。一応他にも回復手段はあるが、この人が倒れると厳しい。思考回路がエロい。敵がアンデッドばかりの為、正のエネルギー放出を攻撃に使おうとしていた。アンデッドは任せて! やめて!(ばりばりー)
モリガン/ティーフリング・♀・ウィッチ2
今回は撃墜数を数えられないエース。サモン系で撃墜数を稼げるか!?
ゼクティ/ドラウ・♀・バード2
何でも屋として、縁の下の力持ちその2。呪歌とバードの知識が今日も炸裂する!
シオン/人間・♂・ファイター2
両親共に敵前逃亡の後、行方知れずの為に周囲から敗北主義者と言われるただのHFO。そろそろ自分に合った武器が欲しいです、安西先生orz(子供にグレソは危ないと言われて未だにクラブ)

今回のお話

再度の突入に際して、バックアタックがコワいので、前回回っていない部屋から回ろうという話になる。入り口から入ってすぐの行ってなかった部屋に入るとそこは壁には扉があり、中央には魔法のかかっていると思わしきオーブが安置されていた。〈呪文学〉で使い方を調べてみると、扉が全部開いて敵が全部出て来た(笑)。

シオン「マジで?」
GM「マジで」

大ピンチかと思われたが、出て来たのは全部アンデッド。アーシェが正のエネルギー放出でダメージを与え、シオンとシェリルが数体に囲まれる程度で、後衛にまで敵の接近を許すことはなかった。

アーシェ「聞け! 命高鳴る神韻の旋律!」
ゼクティ「それ歌じゃないからw」

その後、酸に満ちた通路にある宝箱には

シオン「ティーフリングって酸に耐性あったっけ?」
モリガン「ないわよ」
アーシェ「あるのはアアシマールね」
シオン「惜しいっ」

といったやり取りをしつつ、ゼクティが華麗に解除してくれました。手に入った魔法の武器はグレソじゃなかったけど、早速持ち替え。そんなこんなで墳墓荒し探索し尽し、最奥部にて待つ“惨劇侯”ルクスの元へ突入!

髑髏の奥に光るは邪悪な炎。かつては絢爛豪華な鎧に身を包んでいたであろうその身は今では黒光りする鎧を纏い、闇を鍛えたかと思える様な大剣を携えたその姿は確かに“惨劇侯”ルクスその人であった。そして、かつての従者であろうものたちも同じくアンデッドとして、彼を援護し、我らがCチームの前に立ち塞がる!

しかし!

アーシェ「聞け! 命高鳴る神韻の旋律!」
ゼクティ「響け! 勇壮なる戦歌!」
モリガン「来れ! 天空狼!」

という具合にそれぞれが活躍し、蘇った“惨劇侯”ルクスは正義(悪を討つ一撃だからね!)の前に破れた!

Cチームの一行は正式な依頼を受けて今回の件を解決したわけではないので、墳墓荒らし探索で得た財宝だけを得て、自分たちの村へと帰投したのであった。

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